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気泡掘削工法 プリント メール
赤木研究室では建設現場での掘削工事で気泡を土砂に混ぜ込んで掘削した穴などの崩落を防ぐ新工法「気泡掘削工法」を開発。生分解性の泡を使うため土砂の再利用が可能になるほか、泡が消えた後は容積が減るため、移送の費用なども削減できる。従来は粘土鉱物を混ぜていたため産業廃棄物として埋め立て処分しており、建設廃土の再利用拡大につながる。
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気泡掘削工法」 は、地上で海面活性剤を泡立てた上で、掘削機で掘り出した土砂とタンク内で混合。それを穴などに流し込む。泡と土砂の混合物は液体状になり、壁の崩落防止 効果が得られる。穴から排出した後に消泡剤をかけると土砂は元の状態に戻る。海面活性剤は生分解性で、泡の成分は数カ月程度で地中の微生物に分解される。このため、建設現場での埋めたたてなどに再利用が可能となる。

気泡で土を掘る

土を深く掘ると溝壁 は周りの土の力(土圧)に押されて,溝壁は崩壊する。この崩壊を防ぎ数十メートルの深さまで掘削をするために,ベントナイト安定液(非常に粘りの強いベン トナイトという粘土と水とを混合したドロドロの液体)を掘削した溝に充たし溝壁の崩壊を防ぎつつ掘削を行うが、ベントナイト安定液を使用すると地中深くま で掘削は出来るが,掘削した土とベントナイト安定液が混合するために,掘削排土はベトベトになる。この排泥土の有効利用は非常に困難なであり,廃棄物処分 場に埋立管理せざるをえない状態であった。又この排泥土量が掘削土量に比較して多いこと,埋立費用が高価である等々,環境面・社会資本面での問題点として 解決を求められていた。



最終更新日 ( 2009/04/09 Thursday 16:14:28 JST )
 
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