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地盤工学会報告・佐藤
作者 佐藤 慶太   
2018/10/26 Friday 15:26:36 JST

 赤木研究室修士1年の佐藤慶太です。

 先日香川県高松市にて行われた第53回地盤工学研究発表会の報告をさせていただきます。

  私たちは昨年度より「地盤の大変形挙動に関する解析的研究」という大きなテーマをもとに研究を行なっており、地盤工学研究発表会では「PIVを用いたアルミ棒積層体地盤の大変形解析 」という題目で発表させていただきました。

 

 PIVとは非接触で行える変形観測手法の一種であり、土粒子を模したアルミ棒を積み立てた擬似地盤に対して擁壁の平行移動による地盤の大変形を発生させ、解析を行います。この解析について実地盤における大変形との比較・評価を行うことを私たちの最終的な目的とし、室内実験における解析分解能の向上、および得られた解析結果の妥当性の評価といった考察を行なっています。
 
 地盤工学研究発表会では私の研究に関する内容において非常に新鮮な刺激を受けました。特に同セッションは抗土圧構造物に関するセッションであり、それらの実務における大変形の安全性の検討の発表を多く聞きました。同様の大変形というテーマで私が室内試験で止まっていた知見を実務の切り口で考察する、という当初の目的を改めて思い出すと共に、現状ではなかなか見通せない領域の研究について知見を深める良い機会となりました。
 
 今回の機会で初めて高松を訪れましたが、高松が非常に魅力的な町であることに驚かされました。今回のセッションが行われた高松駅付近の景色から郊外の自然まで、とても美しい地域であるという印象でした。空気も食べ物も美味しく、充実した学会期間となりました。

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 私は昨年のGeoKantoに続いて2回目の学会発表となりましたが、GeoKantoに続いて研究において大いなる刺激となる機会でした。これからもこのモチベーションを維持して研究に邁進していきます。

 
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